日本における高校野球のなかでも阪神甲子園球場で行われる大会で、春に行われる選抜高等学校野球大会と夏に行われる全国高等学校野球選手権大会の男子硬式野球大会のクイズです。
この2つの大会のことを阪神甲子園球場で行われることから、2大会を総称して「甲子園大会」あるいは単に「甲子園」と呼ばれています。
通常、春の大会は新学期の2年生、3年生の選手のみとなり、新入学生(1年生)の選手は夏の大会のみしか出場できないため、高校球児にとって甲子園出場のチャンスは3年間で最大5回になります。
選抜高等学校野球大会は春の甲子園、センバツとも呼ばれており、秋季地区大会の成績などを参考に選抜された一般選考28校、特別選考の21世紀枠3校、明治神宮枠1校(明治神宮枠は獲得地区の一般枠を増枠する)の計32校で行われるトーナメント大会です。
優勝校には優勝旗として大紫紺旗が贈られます。
全国高等学校野球選手権大会は夏の甲子園、選手権とよばれており、出場校数49(記念大会では55)で、毎年8月に開催されています。各府県1校ずつ、北海道の場合は南北海道・北北海道の2校、東京都の場合は東東京・西東京の2校の合計49校によるトーナメント大会です。6月中旬から7月下旬にかけて行われる地方大会を勝ちあがった学校が出場できる大会です。この大会は、国民的行事と呼ばれるほどときには社会現象となるほどの盛り上がりを見せる学生スポーツ最大の大会で、優勝校には大深紅旗が贈らます。